● John Tyson ジョン・タイソン/リコーダー
フランス・ブリュッヘンに学び、現在アメリカにおいて最も国際的に活躍しているリコーダー秦者の一人である。Erwin Bodky 国際コンクールに優勝し、イタリア、ドイツ、イギリス、スコットランド、チリ、カナダ、スペイン、台湾、そしてアメリカ全土の主要アンサンブルのソリストとして演奏活動を行っている。彼のソロCD「Something Old Something New」の収録曲はバロック音楽より現代の作品にまで及び、アメリカン・リコーダー誌に“重要な新録音”と絶賛される。即興演奏も得意としルネサンス音楽の即興グループ「ルネソニックRenaissonics」を主催している。ボストンのニューイングランド音楽院で教鞭を取り、毎夏イタリア・ウルビーノで行われる古楽講習会の講師も努めている。
受講曲
William Croft / Sonata in G major
Georg Friedrich Handel / Sonata in F major (Op.I Nr.11)
Larghetto-Allegro-Siciliana-Allegro
Heinrich Schmelzer / Sonata primo(1664)
John (Jean Baptiste) Loeillet / Sonata Op.3 Nr.6 in D minor
Adagio-Allegro-Adagio-Allegro
Jacques Martin Hotteterre / Troisieme Suitte Sonate
Prelude-Allemande-Courante-Grave-Gigue